TASO-LOG

面白いと思ったアメリカの番組、動画、記事、そして英語のスラング、表現、言い回しなど、普段の生活で為になりそうなことを日本語で書いていきます。I will be writing about funny/interesting videos, articles, good restaurants in Japan, and useful words/sentences in Japanese.

Breaking Bad Season 1 Episode 3 中編

こんにちは!
 
今回もBreaking Bad Season 1 Episode 3の続きですよー!
 
もちろんhuluで見ていきます。
 
(ストーリーの流れも書いていきます。気になる方は先に本編をご覧ください)
 
 
ここで使われている「Inferred it」に注目してみましょう。

 

「Inferred」は「Infer」の過去形、そして「Infer」は、
ほのめかす、ヒントを与える、などの意味です。
 
スカイラーの場合、起こした行動や言った言葉がヒントになり、相手に結論が推測出来てしまう。
と言ったらわかりやすいでしょうか?
 
マリーは、前回のスカイラーの「小説に出すキャラクターにジャンキーを出すんだけど、
マリファナ吸ったらどんな感じになるの?」と言うストーリーをヒントに、
 
「こんなことを聞いてくるって事は家族の誰かがマリファナ吸ってるのかしら?」
 
と思い、自動的にスカイラー、ウォルター、ジュニアの中で一番マリファナ
吸う確率が高いであろうジュニア君を疑ったわけです。
 
マリーが出している例文の内容も一応説明しておきます。
「先生、僕の友達が勃起不全で悩んでて。。。」でしたね。
 
いくらお医者といっても、自分の体の恥ずかしい相談なんて、しづらいですよね?
 
そこで「僕の友達が勃起不全で悩んでるんですけど、なにか彼が自分で出来ることってないですかね?」
と言った感じにはぐらかしながら自分は言ったつもりだけど、
 
お医者さんは「(あぁ。。。君の事なんだね。。。。)」となんとなく気づいてしまった。
 
スカイラーの「小説に出てくるキャラ」が、マリーの例文の「友達」、ですね。
 
こんな感じです♪
 
それでは続きます♪
 
マリーとハンクの会話は続きます。
 
マリーは「あなたが話してあげてよ」と提案しますが、
ハンクは「うーん。。。でもそれは父親の仕事なんじゃないか?」
とあまり気が進まない様子。
 
しかしマリーは折れずに、「ジュニアはあなたを慕ってるのよ。
(もうドラッグをやらないように)ジャンキーの死体の写真とか見せて怖がらせてよ」
と言います。
 
するとハンクは「じゃああとでジャンキーの巣窟に連れて行くよ」、
と折れてしまいます。
 
そして二人が電話を切るときのハンクのセリフに注目!
 

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(残り33:15時点)
"Where's my sugar?"
「バイバイのキスは?」

 

この「Sugar」。もちろん砂糖ではないです。笑



「Sugar」は訳の通りですが、「キス」のスラングです。
(huluだとご褒美は?になってしまってますが。。。)
 
メジャーな使い方はハンクの言った「Where's my sugar」や、
「Give me some sugar」ですね。
 
女性が使うときもありますが、だいたいは男性から聞くセリフです。
 
アメリカではよくカップルが電話を切るときに
「Bye sweetie. I love you!」的なことを言って最後に電話に向かってキスの音を出してから
電話を切るんですが、ハンクはマリーにそれをやって欲しかったんですね。笑
 
マリーはハンクの希望通り、電話に向かってチュッとキスの音を立ててから電話を切りました。
 
女性の方!ボーイフレンドに「Give me some sugar」って言われた時は
間違っても砂糖ぶっかけちゃダメですよ!笑
 
続きます。
 
靴を試着するマリー。鏡の前でポーズをしてみて靴が気に入ったのか、
自分が元々履いていた靴を売り場に置き、
試着していた靴を履いたままお店を出てしまいました!
 

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なんとマリー。万引き癖があるようですね。
こんなにアッサリやってしまうってことは、今まで何度も万引きしてきたんでしょう。
 
シーンは移り、ハンクがジュニアをジャンキーの巣窟、
クリスタル・パレス」と読んでいるところに連れてきました。
 
ハンクはジュニアに「ここに住んでる奴らがどうやってメスまでいったかわかるか?
奴らの始めてのドラッグはなんだったと思う?マリファナだ。」
という短いレクチャーのようなものをします。
 
次の瞬間、女性が自動販売機で飲み物を買っている所を呼び寄せました。
 
その女性、ウェンディーにハンクが言った言葉を見てみましょう!
 

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(残り29:55時点)
"How much you charge for a windy, Wendy?"
「口で一発抜いてもらうの、いくらだ?」

 

この「Windy」に注目です。

 

huluの訳だと「一発」、最後までのイメージですが、
女性に対して言うスラングの「Windy」は、口でやるほうです。
 
男性が使うスラングで「Windies」というのがあるんですが、
これは例えば男性が自分の大事にエリアに汗などをかいてしまって気持ち悪い時に
ズボンとパンツをおろしてそのエリアを乾かす、リフレッシュさせる、的な意味があるんです。
 
多分ここから来たんじゃないかなと思います。
 
男性が下半身に履いているものをおろしてWindiesしている所に、
女性が口で攻める。。。といった感じで。笑
 
続きますね。
 
少し話したあと、ハンクは「もういい、もう行け!次は逮捕するからな!」
といい、ウェンディーは自分の家に帰っていきます。
 
そこでハンクが「どう思った?」と聞くと、ジュニア君、まさかの「クール!」
ハンクの作戦、大失敗です。。。。笑
 
家に着いたウェンディー。
ジェシーと大人の時間を過ごします。笑
 
その時のウェンディーのセリフを見てみましょう。
 

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(残り28:00)
"Oh shit, I left my root beer."
「あ、ルートビア忘れた。」

 

この「Root Beer」ですが、これは商品名ですね。

 

ジュースのバージョンとアルコール入りのバージョンがありますが、
ウェンディーのは自販機で買ったものなので、ジュースのバージョンだと思います。
 
ポピュラーな、これじゃないかと思います。
 

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それでは続きます♪
 
次のシーンでは、ウォルターがトイレでクレイジー・エイトを生かすか殺すか
どちらがいいのか、表を作っています。
 
遅くなってきたので家に電話をするウォルター。
 
ごめん、うっかりしてて連絡遅くなっちゃったよ、
まだ洗車の仕事なんだ、と説明します。
 
しかしスカイラーはウォルターが遅いので洗車のバイト先に電話して、
ウォルターが辞めてしまった事を知っていました。
 
ここのスカイラーのセリフを見てみましょう。
 

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(残り26:16時点)
"Quite an earful he gave me."
「すごく長いこと文句を言われたわ」

 

「Earful」。

 

「Earful」はお小言、説教、文句、うんざりする程長い話などの意味があります。
 
大体の場合は「長い文句」、「長い説教」、と言う意味になります。
 
どうやらスカイラー、ウォルターが急にブチ切れて辞めてしまった事について
元雇い主に「お前の旦那はなんなんだ!」と散々文句を言われたようですね。。。
かわいそうに。。。
 
ストーリーに戻ります。
 
そのままウォルターはご立腹のスカイラーに「今日は帰ってこなくていいわ」、
と言われてしまいます。
 
電話を切った後、地下室のクレイジー・エイトが「お腹が減った」
と叫んできたので、またサンドイッチを作ってあげて、地下室に持って行ってあげたウォルター。
 
そこでまた咳き込み、倒れて気絶してしまうウォルターなのでした。。。
 

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お疲れ様でした〜。(^^)
 
今回はここで終わりにしようと思います!
 
マリーの万引きにはビックリしましたね!
旦那さんが警察なのに、怖くないのでしょうか。。。。笑
 
そしてクレイジー・エイトは生きるのか?殺されてしまうのか?
 
うーん、気になる!
 
続きはまた次回説明します♪
 
それではBreaking Bad Season 1 Episode 3 後編でお会いしましょう!
 
それでは!