TASO-LOG

面白いと思ったアメリカの番組、動画、記事、そして英語のスラング、表現、言い回しなど、普段の生活で為になりそうなことを日本語で書いていきます。I will be writing about funny/interesting videos, articles, good restaurants in Japan, and useful words/sentences in Japanese.

Breaking Bad Season 1 Episode 4 中編

こんにちは!
 
今回はBreaking Bad Season 1 Episode 4中編です!
 
ちょっと間が空いてしまいましたね。申し訳ないです(汗)
 
さて、前回はジェシーがラリって幻を見て家から
飛び出してしまった所まで行きましたね。
 
さっそくここからの続きを見てみましょう!
 
もちろんいつも通り、Huluで見ていきますよ♪
 
(ストーリーの流れも書いていきます。気になる方は先に本編をご覧ください。)

 

 

 
ここの「Came through for us」を見てみましょう。

 

この言い回し、Came through for us/meは何かを助けてくれた人に対して、
「私(達)の為に頑張ってくれてありがとう、とても感謝してます」
という意味を含めた、「◯◯(←助けた人)のおかげです」という言い回しです。
 
ただの「Thank you very much」なんかとは比べ物にならないくらいの
感謝を表したい時に使われます。
 
例文:
"You really came through for me today. I can't thank you enough."
 
「今日は私を一生懸命助けてくれてありがとう。
何回ありがとうって言っても足りないくらいだわ。」
 
この言い回しで、ウォルターとその家族の為に一生懸命上司に頼んで
このお医者さんを紹介してもらうようにセッティングしてくれた
マリーに、スカイラーが心から感謝しているのがわかりますね。
 
続きます。
 
お金の心配をするウォルターをスカイラーがなだめ、
ウォルターは「年金から借りるよ」と嘘を付き、
以前乾燥機で乾かしておいて隠しておいたお金を取り出します。
 

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そこにウォルタージュニアが部屋に入ってきて、
「お父さん、なんでそんなに変なの?なんでそんな
『何でもないさ』って感じで振る舞ってるの?」と言われてしまします。
 

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そのあと、ウォルターは車に乗って銀行へと出かけます。
 
駐車スペースを探してるいると、丁度すぐ目の前の車が出ました。
車が退くのを待って駐車しようとしたウォルターでしたが、
大きな音で音楽をかけている真っ赤なスポーツカーに駐車スペースを
撮られてしまいます!
 
このムカつくサラリーマン風の男のナンバープレートには
"Ken Wins"、「ケンは勝つ」と書かれていました。
 

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ひゃー、自意識過剰な男だこと!って感じですね。笑
 
正直、いくら稼ぎが良くてイケメンだったとしても、これはイタイですよね。笑
 
ウォルターは中に入り、列に並びます。
 
先程の男は銀行の中でも大きな声で電話で話しています。
なんてマナーが無い奴なんでしょうか(#^ω^)
 
さて、こいつのセリフに一つ注目したいと思います。
 
こいつがボーナスについて友達だか同僚に上司の事を愚痴ってるシーンのセリフです。
 

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(残り24:51時点)
"Oh, he's shitting bricks. You know he is. Yeah, that man lives in fear."
「超ビビッてたぜ。想像できるだろ?ああ、恐怖に陥ってる。」

 

はい、ここの「Shitting bricks」ですが、

 

残念ながらHuluの訳は誤訳です。
 
これは「ブチ切れる」とはほぼ真逆、「とても怖がる」と言う意味のスラングです。
 
この男、仕事はどうやら相当出来る奴みたいです。
(セリフの最初の方で「あいつは俺がオフィスで一番
仕事が出来るって知ってる」などとぬかしてましたので)
 
そして、この男がボーナスがについて上司に文句を言ったので、
その上司は「オフィス1仕事が出来る人がやめてしまうかもしれない!」
、とこいつが辞めてしまうことを恐れているのです。
 
続きます。
 
ウォルターが窓口に呼ばれ、ガン治療センターへの送金手続きをすると、
シーンはとある一家の晩御飯へと移ります。
 

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ご両親が息子さんと学校のことを話していると、
外から変な音が聞こえてきました。
 
ジェシーです。
 
そう!ここはジェシー・ピンクマンの実家なのです!
 

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次の日になり、ジェシーの両親が夕飯の支度をしながら
ジェシーが何のドラッグをやっているのか?という話をしています。
 
そこでお父さんが「ジェシーをこのまま家に置くのか?」と
聞いた時のお母さんのセリフに注目!
 

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(残り20:48時点)
"The Presbyterian Church has those meetings.
So maybe on condition, you know? If he agrees to attend?"
 
プレスビテリアン教会でドラッグ中毒者用のミーティングがあるわ。
それに参加してくれるって言うなら置かせるというのはどうかしら?」
 
 
ここで使われている「On condition」ですが、

 

これは本来、「On condition that/upon 〜」という言い回しで、
「(出した)条件を呑むなら」や、「(出した)条件と同意するなら」
というニュアンスの言い回しです。
 
例:
"He'd let Mike drive his car on condition that Chelsea rides on the passenger seat
to keep an eye on him."
 
「彼はチェルシーが見張り役で助手席に座るならマイクに車を貸してもいいそうだ。」
 
つまり、ジェシーのお母さんはジェシーがドラッグを辞めれるように、
このミーティングに参加するのであれば、家においてもいいんじゃない?
と言っているのです。
 
このあと、「ジェシーを家においておく」という
アイディアに反対するお父さんとお母さんが話し合っていた最中、
何を思ったのか、ジェシーは晩御飯のテーブルセッティングの
お手伝いをしていたのでした。
 

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キリがいいので今回はここまでにしようかと思います!!
 
ジェシー、怖い思いして死にそうになったから
今のうちに少し親孝行でもしようかな、なんて思ったんですかね?
 
私はこのシーンがとても以外でした。
 
家でもツッパリというか、今まで見てきたジェシーかと思ってたので…
 
それではBreaking Bad Season 1 Episode 4 中編、
 
ここで終わりにしたいと思います!
 
それではまた次回♪