TASO-LOG

面白いと思ったアメリカの番組、動画、記事、そして英語のスラング、表現、言い回しなど、普段の生活で為になりそうなことを日本語で書いていきます。I will be writing about funny/interesting videos, articles, good restaurants in Japan, and useful words/sentences in Japanese.

Friends Season1 Episode1 後編

こんにちはー!
 
今回は、前回の海外ドラマFriends第1話の後編をやりたいと思います。
 
前回は、レイチェルが結婚式から逃げてきて、ロスは奥さんがレズだと発覚して精神的にダウン、
そしてレイチェルは電話でお父さんと喧嘩をしてしまった・・・そしてパニック状態のレイチェルを、
ジョーイが誘おうとする・・・
 
というあたりまで行きました。
 
ちなみにレイチェルはお父さんとの電話で、「いいわよ、家には帰らない。モニカと住むわ」と言ってしまい、
結果、本当にモニカの家に居候することになります。
 
今回はここからスタートです!
 
モニカがレイチェルを励ましてる最中に、ビッビーという音アパートのインターホンの音がなりました。
チャンドラーが対応します。
 
"Please don't do that again, it's a horrible sound"
「最低な音だから、やめてくれないか」
"Uh... It's... Um, it's Paul."
「え、えーと・・・ポールですが」
 
ポールという男性が来たと分かった瞬間、モニカが、
 
"Buzz him in!"
 
と言います。
 
Buzz him(もしくはher) inとは、建物やドアの外に居る人に、内側に居る人がドアの解除ボタンなどを押して、入れてあげることを言います。これも意外と使えると思うので、覚えておきましょう。
 
なので、マンションの外に居るポールを入れてあげて!とモニカは言いたかったのです。
 
そのポールに、モニカの兄、ロスが反応します。
 
"Paul the wine guy Paul?"
「ポールって、あのワインのポール?」
 
直訳するとこうなりますが、Paul the wine guyとは、ポールのニックネームです。
the ~ guyとか、~ man等、「◯◯のスペシャリスト」、「◯◯好きの」と言う意味の、
とても良く聞くニックネームです。
 
ポールは実はモニカがシェフとして働いてるレストランのソムリエ、つまりワインに詳しいので、
Paul the wine guyと言うニックネームが付いているのです。
 
他にも、数学が得意な人はMath Manと呼ばれたりします。
あと、アメリカの学校では授業でビデオを見せる事が多いのですが、
小学生向けの理科の教材のビデオに、「Bill Nye The Science Guy」と言うのがあります。
 
もちろん、理科のスペシャリストという設定なので、The Science Guyと付けたのでしょう。
 
それでは続きを・・・
 
ロスが「誘ってもらったの!?」と祝福すると、チャンドラーが、
 
"Oh this is a 'dear diary' moment."
 
と言います。訳すと、「日記に書かなきゃな!」と言った感じでしょうか・・・
でも、チャンドラーが言いたいのはちょっと違うのです。
 
Dear Diaryですが、アメリカの人は日記を付ける時、毎回Dear Diaryから始めるのです。
まぁ、全員がそうでは無いでしょうけども(笑)でも、大体の人はDear Diaryから始めます!
 
なので、チャンドラーは、「日記に書くべきくらい、嬉しい事だな」と言うことを言いたかったのです。
 
そんな嬉しい事があったモニカはそのままポールとデート、
男性陣はロスの新しい家で家具を組み立てるのを手伝いに行きます。
 
そこで、ポールのとモニカはポールの元奥さんの浮気の話をしたあとに、
ポールは「妻と別れてから、セックスが出来なくなってしまったんだ」と打ち明けます。
二年もセックスが出来ていないと言うポール、そんなポールをモニカは受け入れてあげる事にします。
 
次の日の朝・・・レイチェルがチャンドラーとジョーイにコーヒーをご馳走していると、
なんと、モニカの寝室からポールが出てきます!
そしてモニカはポールに「昨日は本当に楽しかったわ」等と話し、さよならのキスをします。
 
モニカはもう超ハッピーなムードなわけですよ!
レイチェルと少し話した後、モニカは職場、レイチェルは職探しに出かけます。
 
モニカがレストランで料理をしていると、同僚の女の子、フラニーが入ってきます。
 
"Hey Monica!"
「やっほーモニカ!」
"Hey Frannie, welcome back! How was Florida?"
「フラニー!おかえり!フロリダはどうだった?」
"You has sex, didn't you?"
「セックスしたでしょ?」
"How do you do that!?"
「なんで分かるの!?」
"So... Who?"
「で・・・お相手は?」
"You know... Paul?"
「えっと・・・ポールって知ってる?」
"Paul the wine guy? Ohhh yeah. I know Paul."
「ポールってあのソムリエの?うん、よーく知ってるわよ」
"You mean you know Paul like I know Paul?"
「私と同じような感じで『知ってる』ってこと?」
"Are you kidding? I take credti for Paul. You know before me,
there was no snap in his turtle for two years."
「当然よ!私は彼の恩人よ?あたしとヤるまでは二年も不能だったんだから!」
 
なんと!!ポールはモニカと同じことをフラニーにも言って、
彼女とも関係を持ったことがあると言う事が判明しました!
 
ここでワンポイント。
There was no snap in his turtle for two yearsですが、これは結構難しい例えです。
こちらはまず、Snap Turtle、カミツキガメに例えています。
カミツキガメって、獲物を捉えたり、攻撃するときに、シュバッ!と素早く首が動きますよね?
それが"Snap"です。
 
つまり、"No Snap"とは、亀が攻撃できない、獲物を捉えられない=アクションを起こせない=不能
 
と、言うことになります!
 
あまり聞かないフレーズですが、この説明でどういう事だったか理解してもらえたら嬉しいです!
 
もうちょっとで終わりですよ!
 
仕事の後、モニカは喫茶店、セントラル・パークでみんなに相談します。
するとジョーイが、
 
"Of course it was a line!"
そんなの落とし文句に決まってるじゃん!
 
と言います。
 
Lineとは、台本のセリフと言う意味もありますが、このような落とし文句等、
決め台詞的な意味もあります。これは是非覚えておきましょう!
 
落ち込むモニカ。そこにレイチェルが入ってきます。
レイチェルの職探しは大失敗。そして何故かブーツを買ってきちゃいました。
しかも、お父さんのカードで。笑
 
このままじゃダメだよ!と説得され、みんなに背中を押されながら、
レイチェルはモニカの家でお父さんのカード全部をハサミで切ります。
 
そのままレイチェル、ロス、モニカは遅くまで一緒にテレビを見ます。
ロスは変える前に、高校の時大好きだったレイチェルに「たまにデートに誘ってもいいかい?」と聞き
OKを貰って、少し嬉しそうに帰っていきます。
 
モニカは寝る前にポールの腕時計を壊して寝室に入ります。
 
そして後日・・・レイチェルはセントラル・パークで雇ってもらえましたとさ。
 
お疲れ様でした!
 
これがFriendsシーズン1の第1話です!
 
文章にすると長いですね!笑
 
結構日常的に使えるフレーズが盛りだくさんです。
フレンズで英語を学べば、結構英語でのカジュアルトークに役に立つと思いますよ♪
 
気になった方は是非huluかDVDで見てみてくださいね!
 
それではまた!