TASO-LOG

面白いと思ったアメリカの番組、動画、記事、そして英語のスラング、表現、言い回しなど、普段の生活で為になりそうなことを日本語で書いていきます。I will be writing about funny/interesting videos, articles, good restaurants in Japan, and useful words/sentences in Japanese.

アナと雪の女王Let It Goパロディー Frozen Parody Fuck It All

こんにちは!
 
今日はですね、YouTubeでちょっと面白い動画を見つけてきたので、シェアしたいと思います!
 
動画の内容はあの人気映画、アナと雪の女王でおなじみの曲、
"Let It Go"のパロディーものでございます♪
 
まずは動画の方を御覧ください!
 
動画はコチラ↓

はいっ。笑
 
短い動画だったでしょ?
 
ファンタジックな世界の中で一人悪い言葉を使って歌うエルサ・・・ちょっと面白いですよね。笑
 
ちなみに歌詞の内容ですが、試験前の生徒の気持ちを唄った歌です。
毎日毎日勉強勉強で疲れがたまり、ブチギレしてしまったという内容なんですよ。笑
 
ちなみに上の動画はショートバージョンでして、フルのバージョンもありますよ!
 
フルバージョンの動画もいくつかありますが、今回は歌詞着付きの動画をご紹介したいと思います。
 
それでは動画を見てみましょう!
 
動画はコチラ↓

どうでしたか?なんとなく歌詞が分かった方もいらっしゃいますかね?
 
それでは一緒に歌詞の方も見て行きましょう♪
一行ずつ訳していきますねー
 
The clock ticks by too fast this time
時計の針が前より早く動いてるように感じる
Not a moment to be lost
一秒たりとも無駄にできないわ
A stack of books surround me (ビデオだとA sack of boos around me)
沢山の本に囲まれてる
And it looks like it's the day
この日が来てしまったみたい
Finals are coming and we all must try our best
もうすぐ試験。全力でやらなくちゃ
But I've given up, I'll just wing that test (ビデオだとswing that test)
でも私はもう諦めた。やるだけやってみるけど
No fun today, no fun at all
今日は何にも楽しくなかった
No more talking on the telephone
電話も出来ないし
Read this, write that, and learn it all
「これ読んで、これ書いて(メモ取って)、全部学べ(覚えろ)」って
Can't learn it all
そんなん無理に決まってるじゃないのよ!
Fuck it all, fuck it all, can't study this anymore
まじファック全部ファック、もうやってらんないわ
Fuck it all, fuck it all, all my classes are a bore
まじファック、全部ファック、全部退屈すぎんのよ!
I don't care if I fail this test
赤点取ってももう気にしないわ
Let my mom rage on...
お母さんなんか怒らせておけばいいのよ
My grades never bothered me anyway
だって成績なんて気にしたことないもの
Fuck it all, fuck it all, don't give a shit anymore
まじファック、全部ファック、もうどうにでもなれ!
Fuck it all, fuck it all, flip that table, screw you all
まじファック、全部ファック、机もひっくり返してやる!クソくらえ!
I don't take this bullshit anymore
もう指図なんか受けないわ
I don't give a fuck
どうにでもなれ!!!
My grades never bothered me anyway
成績なんてハナから気にしてなんか無いわよ。
 
以上です!
 
ブチギレてる歌詞なので、キレてる風の訳にしてみました。笑
 
ここでいくつか解説したいと思います!
 
まず3行目の「stack of books」ですが、これは本が沢山積み重なっているということです。
他にも「pile of books」という言い方もありますよー!意外と日常生活で使えるかも?
 
次に6行目、「wing that test」とあります。
まずは簡単に、「wing it」で説明してみようと思います。
「wing it」とは、準備が出来ていない事に対して、万全ではないがなるべく頑張る、
やるだけやってみる、と言う意味です。
 
例えばこんな風に使えます。
 
"Hey Mark! How did your presentation for the science class go?"
「やあマーク!科学のクラスのプレゼン、どうだった?」
"I hadn't had time to prepare... I just had to wing it."
「準備する時間がなかったんだ・・・とりあえず出来る事をするしかなかったよ。」
 
と、言った感じでしょうかね♪
 
なのでエルサが言いたいのは、勉強する時間が足りなかったからもう諦めモードに入っている。
とりあえず頑張るしかないか、という事です!
 
これも地味に使える言い回しだと思います。
 
次に16行目の「don't give a shit anymore」です。
「don't give a shit」、「don't give a fuck」はスラングですが、
まあ簡単に言うと「どうでもいい」と言うことです。
 
映画のセリフで結構使われてますよ!
 
最後に18行目の「I don't take this bullshit anymore」です。
「bullshit」とはスラングで、基本的には「嘘」と言う意味です。
 
ですが、この動画のように「やりたく無いこと」、「やる必要が無いこと」として使われる場合もあります。
大体は「I don't take this shit anymore」と言いますが、「bullshit」と言う人も居ます。
 
まあそんなに意味は変わらないので、深く考えなくてもOKです。
 
あと、15行目と20行目の同じフレーズ、
「My grades never bothered me anyway」ですが、
 
「同じ文章なのになんで訳が違うんだろう?」と思った方も居らっしゃると思います。
 
・・・わざとです。笑
 
15行目はまだブチ切れる前なのでちょっと優しい感じに、
20行目はブチ切れし終わって完璧に吹っ切れているので、ちょっと気の強い感じにしてみました!
 
今回の動画楽しんで頂けましたか?
 
YouTubeでは、結構色んな人が色んな映画やドラマのパロディー作ってたりしますよ。
 
上の動画も「Frozen Parody」で出てきます。
 
自分の好きな映画のタイトルのあとに「Parody」と入れて検索してみると、
面白いものが見つかったりするかもしれないですよ!
 
是非お試しあれ♪
 
それではまた!