The Big Bang Theory Season 1 Episode 2 前編
こんにちは!
今回はまたもや!The Big Bang Theory をhuluで見ていきますよ!
前回の続き、シーズン1の第2話をご覧ください!
今回の物語はおなじみレナード、シェルドン、ハワード、ラージ、オタク4人組が、
レナードとシェルドンの家でタイ料理のテイクアウトを食べるところから始まります。
ピーナッツアレルギーのハワードは、「ピーナッツとピーナッツオイルは入ってないよね?」と
心配します。
ここでのレナードのセリフにまずは注目してみましょう。
(残り20:55時点)
"Everybody keep an eye on Howard in case he starts to swell up."
「皆、ハワードが腫れてくるかかもしれないから見ててね」
直訳するとこうなります。
ここで使われている「in case」ですが、「一応」という意味の「just in case」
の省略版だと思ってもらって大丈夫です。
これは普段でもよく使える言葉なので、覚えておくと良いかと思います♪
次のシーンで、ラージが「お箸は?」と聞きます。
そこで物知りシェルドンの、「タイは19世紀後半からフォークがあったんだ。
ちょっと面白いのが、彼らはフォークでご飯を口には運ばない。
口にご飯を運ぶスプーンの上にご飯を乗せる為に使うんだ」と、タイ料理の食べ方に
ついてのウンチクが始まります。笑 (残り20:47-20:35時点)
このような豆知識、トリビアがたくさん出てくるのが、
Big Bang Theoryの魅力のひとつでもあるんですよ♪
シェルドンのウンチクのあと、レナードがみんなに、
(残り20:35時点)
"Ask him for a napkin. I dare you."
「ナプキンくれって言ってみなよ(もしくはないか聞いてみなよ)」
と、いいます。
"I dare you"ですが、これは「やってみろよ」、というニュアンスの時に使う言葉で、
普段使いできる言葉です。
よく映画なんかで主人公が敵に銃を突きつけてるシーンとかに使われていますよね。
"Go ahead. Shoot me. I dare you."
「さあ撃て、撃ってみろよ!」
とかね。
このあとに誰かがドアをノックします。美人お向かいさん、ペニーです。
仕事帰りのペニーにレナードが「仕事はどうだった?」と聞き、
ペニーは「まぁ、チーズケーキファクトリーだから客が頼んだものを持っていってあげるだけよ」
と言い、そこでまたレナードが「へぇー、carbo hydrate systemみたいだね」、と、
オタクっぽい返しをします。
ペニーの次のセリフに注目!
(残り20:00時点)
"Yeah... Call it whatever you want. I get minimum wage."
この「minimum wage」は「最低賃金」という意味です。
wage=給料、お金、 minimum=最低、最小
この二つのコンビネーションで、「minimum wage」という言葉が出来上がるわけです!
ちなみにアメリカのレストランは、役割が細かく分かれてて、それ担当の人がいるんですよ!
・店長 = Manager
・副店長 = Assistant Manager
・席まで案内する人 = Host
・注文を受け、料理を運び、会計をする人 = Server
・料理を運ぶ担当の人 = Runner (これは店によって居ない場合があります)
・空いたお皿をさげる人 = Busser
・会計担当の人 = Cashier(店によって居ない場合があります)
・キッチンスタッフ = Chef
といった感じですかね。
ちなみに確かに、アメリカのレストランのウェイターさんの自給は低いです。
チップが頼りなので、店によりますが、日本円で自給700円に満たない店もあります。
あ、ここで追加の豆知識!
そんなに気にされてませんが、「ウェイトレス」と言う言葉は一応差別用語と言うか。。。
あまり良くない言葉とされています。
実際私もハワイに住んでいた時にとある有名レストランで働いていましたが、
確かに、「ウェイトレス」と言う言葉は聞いたことがありません。
店のスタッフは全員ウェイターさん、ウェイトレスさんのことを「Server」と
言っていましたし、お客さんも「Waiter」は言っても、
「Waitress」と言っている人は見た事が無いです。
ペニーも自分で「I'm a waitress at the Cheesecake Factory」と言っているように、
気にされてる方はそんなには居ないと思いますが、中には「ウェイトレス」と
呼ばれるとちょっとムッとする女性スタッフさんも居るかも知れないので、
アメリカでレストランに入ったら、男性でも女性でも、「Server」と呼ぶようにしましょう。
例えばアメリカでレストランに入って仮にShellyちゃんと言う店員さんがあなたの
テーブルの担当だったとしましょう。
そして何かしらの理由で他の店員さんに「Shellyちゃんを呼んで来てもらえる?」と言いたい場合は、
"Hi, could you call our server, Shelly for us please?"
と、このように、「Server」と呼んであげてください。
ちょっと話が脱線しましたね。笑 本編に戻りましょう!
ペニーはお願いがあってレナードを尋ねてきたようです。
どうやら明日家具が届くのですがもしかしたら家に居ないので、
もし居なかったらサインして部屋に入れてもらって欲しい、とのこと。
ペニーが話し終わる前にハワードが謎の言葉を話します。
その言葉にペニー、「??」と言った感じです。
するとハワードが、
(残り19:43時点)
"haven't you ever been told how beautiful you are in flawless Russian?"
「ロシア語で君がどれほど美人か言われたことないの?」
"No, I haven't."
「無いわ」
"Get used to it."
「じゃあ慣れて」
ここでハワードが使っている「flawless」に注目しましょう。
まず「flaw」ですが、これは傷、欠陥、欠点などの意味があります。
そしてこれに「less」= 無いを加える事で、「欠陥が無い」という意味になります。
つまり、ハワードはペニーを綺麗だとロシア語で褒めると同時に、
「俺のロシア語って完璧なんだぜ」とカッコつけているのです!!
うーん、あなどれん奴。。。!笑
ちょっと第2話のまだまだ序盤ですが、「ウェイトレス」は使っちゃダメだよ!
って部分で長いこと脱線してしまい長くなってしまったので、
ここらで一度終わります!笑
第2話は中編を挟んで、3回にわけてご説明させていただくことにします。笑
それではまた!